Bösendorfer

数えきれないほどの音楽家がベーゼンドルファー・グランドピアノの
感受性の深い音や巧妙さに信頼をおいているのも、世界中で最高の期待に応えてくれるからです。
ベーゼンドルファーの歌うような響きは伝説となり、ウィーンの音楽文化の基準になったのです。

音楽の都ウィーン

13世紀後半(1273年)よりハプスブルク家は神聖ローマ帝国の皇帝としてヨーロッパの大部分(現在のドイツ、オランダ、ベルギー、フランス東部、スイス、イタリア北部、オーストリア、チェコ、スロバキアなど)を統治していました。その後、ウィーンは約700年間、首都であり、ヨーロッパ全域より商業、政治、思想、芸術が集まり「太陽の沈むことなき帝国」として華やいでいました。歴代のハプスブルクの君主たちは芸術に対してとても理解が深く芸術家たちを厚く保護し音楽や絵画を育成しました。また、宮廷に召し抱え財政的な援助を行ったため、ヨーロッパ全土の優れた芸術家たちがウィーンに集まってくるようになりました。中でも「音楽」は現在に至ってもヨーロッパのみならず世界の中心地として、音楽を学ぶもの、音楽を愛するものにとって憧れの地であり「音楽の都ウィーン」として今なお、親しまれています。

オーストリア皇帝の前でベーゼンドルファーを演奏するリスト

ラインナップ

熟練した職人たちが作るアップライトピアノ。
多くのピアニストや作曲家たちを魅了してきた響き。

手づくりが極める究極のビジョン

完璧な楽器をつくるというベーゼンドルファーのビジョンは、グランドピアノのために使用する木材選びの段階から始まっています。ベーゼンドルファーのグランドピアノには主に南チロルのフィエメの谷から伐採するスプルース、ブナ、カエデを使用。これらの木材を、まず屋外で自然の気候のもと、約5年間、ゆっくりと乾燥させた後、木材の種類と用途に応じて12~15週間、乾燥室で目的の含水率まで乾燥させます。そして一台のピアノの製作を始め完成に至るまでには、さらに1年以上もの時間を費やしています。