ELシリーズの出発点
どこまで人間の感情に近づけるか
音源、音色体系、タッチ、操作性。
ひとつの設計思想が、ELシリーズを貫いています。

FMとAWM、2つの音源から繰りだされる豊かで深みのある音。
なによりも原音の美しさを高めたことが、ELシリーズの大きな特長です。
そこからくりだされる音色には、アッパーキーボードボイス、ロワーキーボードボイス、
リードボイス、ペダルボイスの4音色群があり、ひとつの音色から同系列の音色へと
つらなる確かな音色体系をつくりあげています。
指先の微妙な感覚を受け止めるタッチ感も、きわめてナチュラル。
操作には見やすい液晶パネルを採用。
ボタンを押しながら次から次へと音のページを開くように、望みの音を引き出せます。
また、シリーズ全体は共通言語ともいえる同一の操作性で結ばれています。
シリーズ内のどの機種にも、同じ気持ちで、同じ姿勢で向いあえる。
これも人の音を目指したELシリーズならではのことです。
美しい音、多彩な音色

エレクトーンの特長の第一は、豊かでピュアな音。楽器の原音をデジタル録音した
AWM音源と、変化に富んだ音色を作りだすFM音源の二つの音源を組み合わせることで、深みのある美しい音色を実現しています。
またエレクトーンならではの楽しさは、多彩な音色を使って、まるで一人でオーケストラを操っているような演奏が行えること。リードボイス、アッパーキーボードボイス、ロワーキーボードボイス、ペダルボイスと4つに分けられた音色群は、ツリー状に体系化され、すべてのモデルに一貫しています。
ナチュラルなタッチ感

エレクトーンの鍵盤は、指に優しいナチュラルなタッチ感。幼いお子さまでも、鍵盤の重さにとらわれることなく、十優に音と遊ぶことができます。また鍵盤に触れる指先の微妙なタッチで、音色を変化させることができるタッチトーンもエレクトーンならではの機能。音の立ち上がりの音量・音質を変化させるイニシャルタッチと、音が立ち上がった後の音量・音質を変化させるアフタータッチがあり、弾き手の感情までも、鮮やかに音へと描き出してゆきます。 (また、EL-900/EL-900m/ELX-1mはホリゾンタルタッチも検知でき、より高度な音楽表現が可能です。)
ダイナミックなリズム

さまざまなリズムを奏でられることも、エレクトーンの楽しさのひとつ。
マーチからワルツ、スイング、ラテン、8ビート、16ビートまで10種類の基本リズムをすべてのモデルが内蔵。そこからツリー状に体系化されたリズムバリエーションがモデルごとに内蔵されています。EL-500以上のモデルには自分だけのリズムの組み合わせが楽しめるリズムプログラム機能を搭載。
またすべてのモデルに搭載されているキーボードパーカッションは、鍵盤を叩くことで、さまざまな打楽器音を出すことができる楽しい機能。まるでドラマーのように自由にリズムを奏でることができます。
音の組合せを楽しむレジストレーション

音の組み合わせ=レジストレーションにより、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤に、それぞれ多彩な音を組み合わせて、オーケストラやバンドなどのさまざまなアンサンブルが楽しめるのも、他の楽器では味わえないエレクトーンの魅力です。アンサンブルの基本となる5種類の代表的な音の組み合わせは、基本レジストレーションとして全モデルに内蔵。
また、さまざまなジャンルに対応したレジストレーションメニューがモデルごとに用意されており、ポピュラーからクラシックまで、演奏したい音楽に合わせて簡単に呼び出すことができます。
音に奥行を生む効果

まるで大ホールで弾いているかのような美しいリバーブ、音に豊かな余韻を与えるサスティン、音をふるわせることで潤いを与えるビブラート。エレクトーンの演奏表現にとって欠かすことのできないこれらの効果は、すべてのモデルが装備しています。さらに音の拡がり感を演出するシンフォニックや、音に輝きを与えるブリリアンスなど、よりきめ細やかなサウンドコントロールが行える効果をモデルごとに装備。
またEL-500以上のモデルには、音そのものを自分のイメージに合わせて作り上げることができるボイスエディットなど、一歩すすんだ効果機能が搭載されています。
演奏を記録、再生できるMDR

MDRで自分の演奏を録音したり、お手本の演奏を聞いてみたりと「リッスン&プレイ」で自由に楽しく練習できるエレクトーン。上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤をパート別に演奏、再生することができ、より効果的なレッスンが行えます。レジストレーションなどもデータも記憶可能。またEL-200以上のモデルはXGデータの再生にも対応。市販のXGデータ曲集や他のXG対応楽器で作成した曲データがエレクトーンで再生でき、パソコンとエレクトーンをケーブル1本で接続できるTO HOST端子も装備しました。